セミナーレポート

【東京開催】2026年 建設業新入社員講座 開催レポート

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開催概要

2026年4月14日(火)に「2026年 建設業新入社員講座」を東京都中央区の会場にて開催いたしました。

建設業に入社された新入社員向けに特化した本講座は、今年で18年目を迎えました。
今回は関東エリアを中心に総合建設業、専門工事業など様々な工種の企業様よりご参加をいただきました(今回は8社39名様)

本講座の特長は、以下3点です。

  • 社会人としてのあいさつや言葉遣い、コミュニケーションの取り方など実習を通じて社会人としての必須マナーを身に付けます。
  • 建設業界のしくみや業界の現状を知り、建設人としての意識を高めます。
  • 施工ゲームを通じて建設業の具体的な仕事の進め方や知識を学び建設業界で働くことの意義ややり甲斐を醸成します。

講義では要点を伝えるに留め、主に演習やゲーム等を通じ身に付け、または受講者が体験することで、実践に活かすことができることに重きをおいた講座設計としています。

講座の冒頭部分では、まだ学生の雰囲気が残っている受講者もいらっしゃいましたが、講座が進むにつれて社会人らしい表情や言動に変化していきました。また、他社の社員との交流により、多くの気づきと繋がりも得たようでした。

 I. 講座の内容

1. 社会人としての心構え
2. ビジネスマナーの学習
3. 建設業界の基礎知識の学習
4. 「施工ゲーム」による建設業実務の疑似体験

II.講座の要点

1.社会人としての心構え

社会人としての自覚と責任を持ち、働くための心構えを理解し、仕事に向き合う姿勢を個人ワークとグループ討議によって学んでいただきました。

2. ビジネスマナー、仕事のすすめ方の学習

このパートでは、講師から「なぜビジネスマナーが必要なのでしょうか。」「そもそもマナーとはなんでしょうか。」「なぜマナーは守らなければならないのでしょうか。」という、問いかけからスタートしました。個人ワーク、グループワークを通じ、ビジネスマナーの必要性について考えました。

身だしなみ・挨拶・お辞儀などの重要性について考え、全員で声を合わせて挨拶の練習をするなど、会場は活気にあふれていました。
また、ビジネスマナーの実践編として、受講者全員で名刺交換会をおこない、経験値を増やしながら、受講者間の交流も深まりました。

3. 建設業の基礎知識

建設業の特徴や法令、仕事内容、工事の5大管理項目であるQCDSEについて、基本知識を学び、受講者が今後身を置く建設業の展望について考えて頂きました。

建設業は社会インフラを支え、社会貢献性の高い仕事であることをご説明しました。
特に建設業は、地域の道路や橋、建物など、私たちの暮らしを支える“社会・地域のインフラ”をつくり、守る重要な役割を担っています。
また、自分が携わった仕事が目に見える『形』として残り続ける点も、この業界ならではの魅力です。

さらに、現場監督にはさまざまな役割が求められます。
会社の一員として責任ある行動をとる『会社員』としての役割、現場を円滑に進めるための知識と判断力を持つ『エンジニア』としての役割、そして多くの協力会社や職人、さらには近隣の方々とも関わりながら工事を進める『プロジェクトマネージャー』としての役割です。

そして、こうした役割を果たすうえで重要になるのが、品質・原価・工程・安全・環境といった管理です。これらを正しく管理することで、はじめて良い現場が実現できます。

こうした特性や役割を踏まえ、仕事に対するやりがいや達成感につながることをお伝えし、受講者の皆さんには今後の業務に誇りと責任を持って取り組んでいただきたいとお話ししました。

また、建設業界が抱えている問題として、会社数は減少傾向にあり、一方で、建設投資が高まっていることから一人当たりの売上高は高くなる、
現在の30-40歳の就業人口が少ないため、10年後は組織を束ねる人が少なくなる、
生産性の向上が課題である一方で、若い人にはチャンスであることをお伝えいたしました。

建設業は、営業、設計、積算、工事などの様々な職種が関わっており、チームで1つの仕事をしていることを理解し、円滑に仕事を進めるためには事前の準備の他にビジネスマナーの重要性やコミュニケーションの大切さを理解頂きました。

4. 「施工ゲーム」による建設業実務の疑似体験


「営業→設計→積算→契約→業者発注→施工→検査」といった建設業の業務全体の流れを、「施工ゲーム」を通じて実際に体験していただきました。建設業の仕事がどのような流れで進んでいくのかを体感することで、各工程のつながりや役割の重要性について理解を深めていただきました。

そのうえで、発注者の要求に沿った構造物および必要書類を納期までに竣工するためには、役割分担を明確にしながら、業務を迅速かつ正確に進めることが重要であることを実感していただきました。

また、チームや組織の一員として互いに協力し合い、一つのプロジェクトを完成させる過程を通じて、実務に通じる連携の大切さについても学んでいただきました。

■講座全体の満足度

87.1%の方が大変満足・満足

 ■講師の教え方について

87.1%の方がとてもわかりやすい・わかりやすい

■受講者の方の声(抜粋、要約)

【講座全体】
・様々な企業の方々とグループワークを通して建設について学ぶことができた。
・自分が現場に出た時に何をしたらいいかを理解することが出来た。
・新社会人としてのルールや建設業での基礎知識だけではなく、コミュニケーション能力も向上させることができたと思います。
・これから建設業で働くにあたって、チームワークの大切さを改めて感じることができた。
・ゲームを通して建設業の仕事の流れや普段触れることのない部署それぞれの仕事の大変さを学ぶことができたから。
・全然建設業のことを知らなかったので、詳しく学ぶことができて良かった。
・建設業界をより好きになった。学んだことを活かしていきたい。


【ビジネスマナー】
・”マナーは他人が評価するもの”であり、自分はきちんとしていると思っていても、きちんとしていない部分も相手は見ていると思うと、より一層気を配らなければならないと思った。
・お辞儀の角度の意味について、初めて知ることができた。
・実際に他社の人と名刺交換したことがなかったので良い経験となった。
・第一印象でどんな人かの判断が決まるので、しっかり身だしなみ・挨拶などを行っていこうと思いました。
・自分は営業職ではないのでビジネスマナーを特別気にしていなかったが、挨拶等が必要なのだと感じた。

建設業の基礎知識】
・建設業の、基本を丁寧に学ぶことができて良かったです
・自分で勉強していましたが、建設についてまだまだ知らないことが多いと感じました。
・建設でもいろんな分野があり、それぞれの部門でも、全部大切な役割があり、意識していることが違うということを初めて知りました。
・協力会社の方たちにも感謝を忘れずにいたいと思った。
・近年若者が増えている点はとても驚きましたが、建設業がどんどん豊かになっていくように自分達から積極的に貢献していきたいと思った。

【施工ゲーム】
・すごく複雑で難しかったがコミュニケーションをたくさん取ることができて良かった。
・1人で出来ない仕事なんだと改めて実感しました。
・正確さや計画性、時間配分の調整が大事だということが分かった。
・ゲーム自体特に面白かった。施工の流れを理解することができ、簡単ではあるが実践的な体験だと感じた。

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