建設業
Service人材育成
建設不況の折、新規の採用を抑制した結果、会社の中核となる40代の社員が不足しているという問題は発生していないでしょうか。
本来は新人・若手社員の指導者となるこの中堅層の不足は、新人・若手の教育・育成・成長にも影響を及ぼしております。
企業の将来的な成長を考えるとき、組織として求める人材像や能力要件、OJTのしくみやOFF-JTの教育体系などを設計し、人材育成を体系的・計画的に進めることが重要です。
生産性の向上には個人のスキルアップは欠かせません。
また、このような人材育成のしくみづくりは採用面でも効力を発揮します。
主な支援
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人材育成体系の設計
人材育成は場当たり的・近視眼的に実施していたのでは成果を上げることは困難です。企業としての人材育成制度を設計・確立し、中・長期的観点に立って、体系的かつ計画的・効果的に推進することが必要です。
人材育成体系は、企業の人材育成に関する基本コンセプトや教育基本体系、管理組織、教育方法、あるいは運用基準等についての基本事項を体系的に設計・確立したもので、企業として人材育成に対する羅針盤の役割を果たす重要なものです。
これに基づいた人材育成を行うことで、企業の永続的な発展を担う人材を継続的に育成することが可能となります。
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スキルマップ
スキルマップとは、現場代理人として1人前に成長する過程において、経験年数に応じて求められる役割を段階的に定義するもので、入職してから1年1年の成長の指標となるものです。
スキルマップにより、特に新人や若手社員は自らに何が期待されていて、どのように能力を伸ばしていけばいいかが明確になります。このスキルマップを管理者と部下(若手社員)のコミュニケーションツールとして活用し、スキル評価のフィードバックによる面談などで自らの成長度合いを上司と部下が共有することで、部下に不足スキルを認識させ、今後習得すべき知識や技術の獲得に自ら取り組んでいく自己成長努力を促進します。
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現場代理人スキルチェック
現場代理人スキルチェックとは、現場代理人に求められる「現場管理力」と「現場運営力」を10の視点から診断し能力開発課題を明らかにするニッコンオリジナルの現場代理人スキル診断ツールです。日々の行動を4段階に区分し、最も自身に近い行動を1つ選択いただく方式で50の設問から構成されています。
現場代理人スキルチェックの結果は、「全体報告書」と「個人票」をPDFファイルにてご提出いたします。
結果レポートをもとにした上司と本人の面談機会をルール化することで、きめ細やかな人材育成施策が展開できます。個人個人への指導ポイントが明確になるとともに、本人に気づきを与え動機づけのきっかけとすることができます。
【販売価格】
本人のみ :(基本料金)15万円 +(集計・分析)4千円×人数 (※100名超の場合は別途見積相談)
本人+上司:(基本料金)20万円 +(集計・分析)6千円×人数 ( 〃 )※CCUS登録事業者様は【現場代理人スキルチェック】の基本料金を20%割引いたします。
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現場代理人研修
実務に密着した実践的な研修プログラムをご提供いたします。
その他の研修
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・工事部門の人材育成プログラム
・若手技術者スキルアップシリーズ
・資格試験受験対策講座