― 若手人材の挑戦を支え、実践知を育む ―

弊社は、中央大学 国際経営学部 木村剛ゼミが主催するビジネスコンテスト
「日本コンサルタントグループ ビジネス創造コンテスト ― 学生の力で、未来の経営をデザインする ―」「2025年9月17日(水)」開催に協賛いたしました。
本コンテストは、学生・若手人材が自ら経営課題を設定し、企画立案からプレゼンテーションまでを行う実践型プログラムです。
中央大学の公式サイトにも、開催の様子と弊社協賛について紹介されています。
【国際経営学部】木村剛ゼミ5期生によるビジネスコンテストを開催しました | 中央大学
■ 学生の声から見えた「学び」と「成長」
コンテスト終了後のアンケートでは、参加した学生・若手人材から次のような声が寄せられました。
「真剣に向き合い、具体的なアドバイスをくださった荻田さんに感謝します。」
「初めて運営側として“どうすれば価値あるコンテストになるか”を考え、責任感やチームで動く大変さを学びました。」
「プレゼン技法やコンサルタントの実務的な視座が勉強になった。」
さらに、次のような学びも多く挙げられました。
・認識や目標のズレを防ぐために、定期的に方向性を確認する重要性を実感。
・役割を明確化することで効率化とモチベーション向上につながる一方、全体把握の難しさも体験。
・企業と学生・若手人材が交わる場を通じて、ビジネス現場で求められる視点と責任感を理解。
・実務家との対話を通じて、ターゲティングや市場視点の重要性を学習。
こうした経験は、理論だけでは得られない「現場感覚」や「協働力」を磨く貴重な機会となりました。
特に、観光・地域振興といったテーマを題材に、ターゲット層の行動やニーズを具体的に想定し、施策を構築する過程では、実際のビジネス現場で求められる発想や分析手法を体得する機会となりました。
また、チームで議論を重ねる中で、意見の違いをどう整理し、共通目標に向けてまとめていくかという実践的な協働プロセスも体験。
これらの学びが、今後の実務にも生きる確かな力となっています。

アンケート結果によると、参加した学生の約半数(54.5%)が「他者理解と協働力」を身につけたと回答しました。次いで「課題発見力」(18.2%)、「論理的思考力」「プレゼンテーション力」「リーダーシップ」(各9.1%)と続き、チーム活動を通じて、対話や協力を重ねながら実践的なスキルを培ったことが窺えます。
この結果からも、チームでの協働を通じた学びが、単なる知識習得に留まらず、互いを理解しながら共に成果を生み出す力というまさに、次世代のビジネス基礎力の育成につながっていることが分かります。
■ 弊社の協賛趣旨
弊社は、教育・産学連携・人材育成の観点から、
次世代を担う学生・若手人材の挑戦を応援しております。
本協賛を通じて、課題を発見し、チームで解決に挑む力を育むことを目的としています。
現場で得られる実践知と大学での学びを融合させることで、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
今後に向けて
今回のビジネスコンテストへの協賛を通じて、
若手人材が主体的に考え、チームで挑戦する姿勢の大切さを改めて実感しました。
当日は、弊社より会長の清水正行と社長の清水秀一が登壇し、
参加した学生・若手人材へ激励のメッセージを送りました。


弊社では、日頃より企業様の若手人材教育や階層別教育に力を入れており、
現場での経験と理論の双方を重視した「学びの機会づくり」に取り組んでいます。
今後も、こうした産学連携の取り組みを通じて得た知見を活かしながら、
教育と実務をつなぐ“共創の場”のあり方を模索し、
次代を担う人材の成長を応援してまいります。
企業様におかれましても、若手人材育成や階層別教育に関するお悩み・課題がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
弊社コンサルタントが現場の課題に寄り添い、最適な育成プランをご提案いたします。