ニッコン建設業フォーラム2016 開催レポート

ニッコン建設業フォーラム2016 開催レポート

平成28年2月19日(金)に「ニッコン建設業フォーラム2016」を品川インターシティホールで開催いたしました。

今年は、「大更新時代に直面する建設企業経営の革新に向けて ~地場建設業のDNA(心・使命・技術)を継承しつつ、新たなビジネスモデルを構築する~」と題し、全国から建設企業の経営者の方々にご参加いただきました。

フォーラム内容

主催者あいさつ
株式会社日本コンサルタントグループ 代表取締役社長 清水 秀一

第1部 大更新時代に求められるこれからの地場建設業経営変革のあり方

【大更新時代の地場建設企業のM&A戦略】
宅島大石グループ会長(大石建設株式会社 代表取締役社長) 宅島 壽雄 様
<モデレーター>
株式会社日本コンサルタントグループ 建設産業研究所 酒井 誠一

  • 地域連携を強化する企業グループづくり
  • 地域建設業として今後の戦略で検討すべきポイントについて
  • 質疑応答

【大更新時代の地場建設企業のCSR戦略】
株式会社技工団 代表取締役社長 作間 悦次 様
<モデレーター>
株式会社日本コンサルタントグループ 建設産業研究所 丸谷 正

  • 企業理念再構築により経営活動成果を全社で共有する組織づくり
  • 地域建設業として今後の戦略で検討すべきポイントについて
  • 質疑応答

【大更新時代の地場建設企業のブランディング戦略】
株式会社タカヤ 代表取締役社長 望月 郁夫 様
<モデレーター>
株式会社日本コンサルタントグループ 建設産業研究所 加藤 浩之

  • 原点回帰(創業の精神)で、社内を固め、ブランディング展開に挑戦する
  • 地域建設業として今後の戦略で検討すべきポイントについて
  • 質疑応答

第2部 パネルディスカッション

【大更新時代の建設業に何が求められているか】
~第1部 講演者を囲んで建設業経営の2020年問題とその対応~
<パネラー>
宅島大石グループ会長(大石建設株式会社 代表取締役社長) 宅島 壽雄 様
株式会社技工団 代表取締役社長 作間 悦次 様
株式会社タカヤ 代表取締役社長 望月 郁夫 様
<コーディネーター>
株式会社日本コンサルタントグループ 建設産業研究所 加藤 浩之

  • 企業理念の経営革新への位置づけ方
  • これからの建設業の業としてのあり方
  • 建設企業の組織活性化として外国人材採用・育成の可能性

懇親会

【大更新時代の地場建設企業のブランディング戦略】
~第1部 講演者を囲んで建設業経営の2020年問題とその対応~
株式会社日本コンサルタントグループ 代表取締役会長 清水 正行

  • 交流会~名刺交換~
  • 60年への感謝~Practical Consultingの実現へ~
  • 建設企業様への更なる繁栄を願って

閉会挨拶

フォーラムのポイント

【主催者あいさつ】

主催者あいさつをする弊社代表取締役社長 清水秀一

弊社代表取締役社長 清水秀一より「今年創業60周年を迎えさせていただきます。建設業界は更に長く創業されている企業が多くいらっしゃいます。これからも共に歩んでいけるようにコンサルティングの知識・技術を研鑽して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。」と、ご挨拶をさせていただきました。

第1部 大更新時代に求められるこれからの地場建設業経営変革のあり方【大更新時代の地場建設企業のM&A戦略】

「毎年年初にグループ企業全員集合し、意識の共有を図っている」と話す宅島様
「毎年年初にグループ企業全員集合し、意識の共有を図っている」と話す宅島様

長崎県に本拠を置く、宅島大石グループ会長(大石建設株式会社 代表取締役社長) 宅島 壽雄様より地場建設企業のM&A戦略について、お話ししていただきました。

一般的な企業買収というナーバスなイメージとは違い、後継者問題を抱えた地域の方々が頼ってきた結果、M&Aという今の形になったということがわかりました。

M&Aのポイントとしては「①相手先への気遣い②出向を極力避ける③グループ全体での意識共有・意志統一の場づくり」ということです。

【大更新時代の地場建設企業のCSR戦略】

 「ボトムアップ的な会社にしたい」と語る作間様
「ボトムアップ的な会社にしたい」と語る作間様

山口県に本拠を置く、株式会社技工団 作間 悦次様よりCSR戦略について、お話ししていただきました。

一般的な企業買収というナーバスなイメージとは違い、後継者問題を抱えた地域の方々が頼ってきた結果、M&Aという今の形になったということがわかりました。

今回「CSRの基本的な考え方」をまとめた目的としては、大きくは2点あるそうです。

  1. 会社としての“意思”を明確にしたかった
  2. 人材確保のためのブランディングがしたかった

社員の協力も得ながら、社長の想いと従業員の意識がこもったCSRをまとめることができ、会社のやるべきことについて共有することができた、つまり、経営と社員で同じよりどころとしながら進んでいくことを目指しているということでした。

現在のCSRは、従業員に理解してもらうことを意識した社内向けであり、今後は、社外向けにも改訂していくということです。

【大更新時代の地場建設企業のブランディング戦略】

岩手県に本拠に置く、株式会社タカヤ 望月 郁夫様、コーポレート部ブランディング室 加藤 瑞紀様より、ブランディング戦略についてお話しいただきました。

望月様からは、会社の概要と経営戦略におけるブランディングの位置づけについてのお話しがありました。加藤様からは、ブランディング戦略の具体的な紹介がありました。株式会社タカヤは7つのブランドを持ち、それぞれが棲み分けできているのは、「①デザインを取り入れる②ダイバシティを進める③シナジーを高める④リザルトとヒストリーに拘るという4つの社風があるのではないかと思う。」とのことでした。

「ブランディングとは“やることをどう絞り込むか”ということだと捉えている」と話す望月様
「ブランド戦略が無いと、行き当たりばったりで外に色々なものを求めなくてはならない」と話す加藤様
左:「ブランディングとは“やることをどう絞り込むか”ということだと捉えている」と話す望月様
右:「ブランド戦略が無いと、行き当たりばったりで外に色々なものを求めなくてはならない」と話す加藤様

第2部 パネルディスカッション【大更新時代の建設業に何が求められているか】~第1部 講演者を囲んで~

宅島壽雄様、作間悦次様、望月郁夫様

第1部でご講演いただいた宅島壽雄様、作間悦次様、望月郁夫様の3名を囲み、パネルディスカッションを行いました。

経営者として現状の経営環境と将来展望について語り合い、各社が取り組む企業理念を経営革新に生かす活動、今後の建設業としての経営のあり方、最後に人材の活性化として外国人起用の可能性についてご意見をいただきました。会場からも質問を受け活発な討議となりました。参加者の方々は、現状を前向きに受け入れ、それぞれ経営理念、ビジョン、目標を明確にして会社の目指すところを打ち出し、情報の共有・徹底を行い、現場を大切にしながら、将来への仕掛けを着実に行っているという点で感銘を受けた様子です。

懇親会

代表取締役会長の清水正行

フォーラムの最後に、懇親会を開催致しました。名刺交換会など、参加者同士の情報交換や親睦を深めていただく機会としてご活用いただきました。また、弊社が設立60周年を迎えるため、お客様への感謝を込めて、「弊社の経営理念であるPractical Consultingをさらに磨いてまいります」と代表取締役会長の清水正行よりご挨拶をさせていただきました。

■ 日本コンサルタントグループ 会社概要
【会社名】
株式会社日本コンサルタントグループ
【所在地】
〒161-8553 東京都新宿区下落合3丁目-22-15 ニッコンビル
【代表者】
清水秀一
【創 業】
1956年12月
【事業内容】
総合経営コンサルタント業(企業診断・改善支援、人材育成・能力開発、市場調査、地域開発、e-メールプロモーション・出版事業)
【事業所】
札幌、北東北、仙台、福島、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、福岡
■ 本リリースに関するお問い合わせ

株式会社日本コンサルタントグループ 営業本部

TEL:03-5996-7541 e-mail:tsd@niccon.co.jp