「3軸リーダーシップ研修体験セミナー」開催レポート

「3軸リーダーシップ研修体験セミナー」開催レポート

3時間でわかる研修体験セミナー 開催レポート
「3軸リーダーシップ~リーダーの行動と人間性~」

1月17日(月)に「3時間でわかる研修体験セミナー『3軸リーダーシップ~リーダーの行動と人間性~』」を開催いたしました。

セミナーでは、本研修のねらいと特長を説明し、出席者の方に3軸リーダーシップ診断と、実際の研修で行う講義と演習を体験していただきました。

研修のねらいと特長

1.研修のねらい

本研修は、よきリーダーになるための要件を学び、それらを理解するとともに日々研鑽するための課題を明確にすることをねらいとしています。

リーダーシップとは、一言で言うと「人を動かす」ことです。人を動かすにはパワーが必要です。パワーには地位によって人を動かすポジションパワーとリーダー自身の人間的な魅力によって人を動かすパーソナルパワーの2つがあります。効果的にリーダーシップを発揮するには、メンバーに信頼してついてきてもらわねばなりません。メンバーを動かしたり、メンバーについてきてもらうためには、リーダーがパーソナルパワーを発揮することが重要です。パーソナルパワーに基づくリーダーシップの発揮こそが真のリーダーシップであると言われています。

過去に自分が目標としていたリーダーを思い出し、なぜ惹かれたのかを考えてみると、リーダーの人間性に拠るところが多いのはないでしょうか。そして、そのリーダーに頼まれると「あの人が言うのだから」と言って、喜んで引き受けていた経験があると思います。いくら仕事ができ、ビジョンを示しても、メンバーが信頼してついていきたいと思わなければ、効果的にリーダーシップが発揮できていることにはなりません。

これまで様々なリーダーシップの研究が行われてきました。現在多く用いられているリーダーシップ理論では、課題達成行動(仕事の側面)と人間関係的行動(人の側面)の2つの軸の組み合わせにより、リーダーシップ・スタイルをとらえています。しかし、メンバーがリーダーから受けるリーダーシップには、リーダー自身の人間性や価値観などが同時に働いていると考えられるため、従来の2つの軸以外に新たな軸を考慮に入れる必要があります。

そこで弊社では、リーダーの人間性などの資質要件もリーダーシップを考える上で考慮しなければならないとし、それを「リーダーシップ行動促進要件」と名づけ、新たな視点を加えた「3軸リーダーシップ」を考案しました。3軸とは、リーダーシップ理論にある課題達成行動と人間関係的行動の2軸に、リーダー自身の人間性と倫理観という「リーダーシップ行動促進要件」の軸を加えたものです。研修では3軸のバランスがとれたリーダーを養成することをねらいとしています。

2.研修の特長

本研修では、まず3軸リーダーシップ・スタイル診断を研修前、もしくは研修の最後に行っていただきます。講義や演習では、これまでのリーダーシップ理論の変遷や今求められるリーダーの要件、3軸リーダーシップの内容や重要性と期待されるリーダー像などを確認します。

そして研修の最後に自己の診断結果を踏まえて、自己の強み・弱みを把握し、よきリーダーとなるための自己課題を設定します。その自己課題を受講者一人ひとりに発表していただき、講師が発表内容に対してフィードバックを行います。

研修は1日コースと2日コースがあります。事例演習の数が異なりますが、講義や3軸リーダーシップ・スタイル診断と課題設定等は共通しています。

事例演習は、リーダーに必要な要件を確認しながら、場面に応じて要件を発揮する仕方を考えるという、職場での実践をイメージしやすい内容となっています。

リーダーシップ理論の変遷を解説する岩戸講師

研修体験の様子

セミナーでは、これまでのリーダーシップ論の変遷と3軸リーダーシップの背景に関する講義と、3軸リーダーシップの重要性、人間関係的行動、リーダーシップ行動促進要件に関連した3つの演習を体験していただきました。この中から2つの演習の様子をご紹介します。

演習①信頼されるリーダー像から3軸の重要性を認識する

「どのようなリーダーなら信頼してついていくか」について3つあげ、それぞれの理由を考えていただきました。全員に発表いただき、いただいた意見それぞれが3軸のいずれに該当するかを確認しました。
業務遂行上に必要な行動(1軸:課題達成行動)、部下の育成などメンバーへの働きかけ(2軸:人間関係的行動)、責任感などのリーダー自身の資質である(3軸:リーダーシップ行動促進要件)というように、ほぼ均等に3軸に分類されました。ここから3つ目の軸であるリーダーの人間性と倫理的側面が信頼されるリーダーに重要なものであることを確認しました。

演習②リーダーシップ行動促進要件を考える

得意先からクレームが発生した場合の対応について選択肢の中から1つ選び、その理由を考え、グループで意見をまとめて発表していただきました。
様々な状況を加味し、それぞれの選択肢の行動をとった場合の結果を想定しながら導き出した結果と理由は、ほぼ一致していました。
日々発生する様々な問題にリーダーとして対応していくには、責任感や決断力、適切な判断をするための基準となる考え、道徳観や社会常識など資質面が大きく関わってきます。今回の事例でも、判断基準や規律の遵守といった倫理観が問われるものでした。

人間に本来備わっている、またこれまでの人生において培ってきた資質は一度研修を受けたらからといって、大きく変えることは難しいものです。しかし、事例や自己診断を通じて自分自身の強みや改善点を認識することや、身近な人物の言動をモデルにすることで、徐々によきリーダーとして、目指す方向に近づいていくことができます。即ち、研修の中で設定した自己の課題を、職場で具体的な行動に結びつけるようにすることが重要であり、これがリーダーシップ研修の目的でもあることを説明しました。

 各グループで出た意見を確認する受講者の皆さん

受講者の感想

ご参加いただいた受講者の方々からは、以下のようなご意見をいただきました。

受講者の声(抜粋、要約)

  • 3軸リーダーシップの中、第3軸である行動促進要件は最も大事であると、この研修を通じて理解しました
  • 非常に参考になりました。一日コースも受けてみたいです
  • トレーニングの内容と進め方は良く理解しました。我々の課題と照らし合わせて今後のセミナー等を考えていきたいと思います

当日、ご多忙の中ご来場いただいた皆様には改めて感謝を申し上げます。
今後も、人材育成に関するセミナーを開催いたします。
詳しい情報については、こちらのHPでご案内いたしますので、ぜひご覧ください。

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